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自動車は長距離移動可能な便利な乗り物ですが、その反面あらゆる厳しい環境にさらされます。
下記のような厳しい環境に晒されても故障しないか問題が発生しないか確認する為に信頼性試験を実施します。
高温と低温を繰り返すことで、応力が発生して部品が故障する恐れがあります。
移動時の振動や段差を乗り上げた時の衝撃により、部品や電気システムが故障して機能が失われる恐れがあります。
水入りや雷によって機器そのものが故障する恐れがあります。
ISO16750とは、自動車用電気電子機器の国際規格となります。
1998年に制定されました。
Part 1 General(一般)、Part 2 Electrical Loads(電気負荷)、Part 3 Mechanical Loads(機械負荷)、Part 4 Climatic Loads(気候負荷)、Part 5 Chemical Loads(化学負荷)に分けられます。
2006年にJASO(自動車技術会)によりISO16750に対応した「JASO D014:自動車部品 電気・電子機器の環境条件及び機能確認試験」が制定されました。
レスターにて対応可能な自動車用電子機器の環境試験(JASO D014)について紹介します。