介護向け製品/サービスの開発をトータルサポートいたします!

レスターは、介護事業DXを最先端で進めるための『介護DXコンソーシアム』を立ち上げました。
パートナーとして、厚生労働省の介護報酬改定の実証施設としても活動する「社会福祉法人 善光会」と提携し
実際の介護現場にて、製品/サービスのコンセプト開発支援、介護現場での実証支援や効果検証等をご提供、
最終的に商品化に向けた試作品の作成支援、マーケティングや販売支援など、介護業界に参入する企業様を包括的にご支援いたします。

実証環境をご提供します。

善光会は支援機関でありながら自前で介護事業所(特別養護老人ホーム・介護老人保健施設・グループホーム・デイサービス等)を保有しており、実証環境を確約できます(※)

※条件に合致する被介護者が事業所内にいない場合等については、その限りではありません。

岸田元首相による
先進的な介護DX環境の視察

岸田元首相による先進的な介護DX環境の視察


介護システムの説明

介護システムの説明


介護支援ロボットの説明

介護支援ロボットの説明


設置環境の説明

設置環境の説明

経験豊富な介護職員がサポート致します。

善光会の介護従事者は、介護現場でのテクノロジー活用や、様々な機器・サービスの現場導入の経験が豊富であるため、滞りなく実証を実現できます。
また、介護マーケットや介護現場の知識のほか、政府会議への参画などの経験から介護報酬などの制度対応についても、研究員から丁寧にレクチャーいたします。

 

ロボットを活用してのコミュニケーション

ロボットを活用してのコミュニケーション

各部屋の利用者様の状況確認

介護システムの説明

移乗アシスト機器による移乗支援

介護支援ロボットの説明

データ分析サポート

統計の専門知識をもつデータアナリスト・コンサルタントが実証の計画全体をサポート致します。
有意な結論を導くため、どのような実証計画を立てるべきか、何のデータをどの程度の期間にわたって収集すればよいか、それらをどのように解析すればよいか、といった観点をクリアに致します。

介護業界への参入サポートの流れ

STEP
01

ご相談/業界レクチャー

貴社製品・サービスの介護業界への参入についてご興味がございましたら、ぜひご相談ください。介護業界そのもののレクチャーも致します。

STEP
02

開発支援

貴社の新商品・新サービスの開発支援、企画評価、既存品の改良支援などを行います。

STEP
03

試作品製作支援

使用デバイスのご提案、試作品製作パートナーをご支援させていただきます。

STEP
04

実証実験

介護現場にて実証実験や介護職員へのアンケートを実施し、分析結果をフィードバックさせていただきます。また、介護オペレーションの活用事例もご紹介させていただきます。

STEP
05

量産支援

生産委託先パートナーのご支援をさせていただきます。

STEP
06

マーケット支援

拡販活動や販売パートナーのご支援をさせていただきます。

実証実績 (例:DFree)

DFree(尿)はすでに製品化されているものを、介護報酬の対象に認定していただくにあたり、善光会施設で実証実験を実施し、機器の有効性に関するエビデンス取得を行なった。
DFree(便)は研究段階のものの実現可能性を検証するにあたって、実証実験を実施し、機能の有効性の確認および実ユーザーからの操作性や装着性に対するフィードバックを頂戴した。

ご相談概要
  • 排便予測機器を介護現場で実際に利用者様・職員に使用してもらい、併せて各種データを取得することで、排便予測アルゴリズムの開発に役立てたい。
現場実証での
対応内容
  • 介護ロボットの種別:排泄予測(排便予測)
  • 介護ロボットの概要:排便予測デバイス(超音波・姿勢等センサを用いた腸動モニタリング機器)を用いて事前・事後の排便発生を検出する。被介護者の腹部に装着し使用する。
  • 介護ロボットの対象者:離床することが難しく、自力での排泄が困難な方。腸刺激性下剤を使用して排便される方

【取組内容】

  • 夕食後~翌日15時頃(計約20時間)の間、被介護者に対してデバイスを装着する検証を5日間実施し、その間のデータを取得する
  • 職員は被介護者の動きに関する簡易記録(排泄が実際にあった時間、飲食時間、起床・就寝時間)を作成する
現場実証で
得られた結果

その結果、排便予測デバイスによって、食事前後、起床直後で腸が活性化されることが確認され、生理現象である胃・結腸反射と合致することがわかった。

  • 排便予測デバイスによって、高齢者に対しても日常的な腸の動きをモニタリングできることが示唆された。
  • この機器を活用することで、排便タイミングの事前認識や下剤効果タイミングの把握が可能となり、介護施設における排便ケアの負担軽減につながることが期待される。
メーカーにとって
成果(メリット)

介護現場で実証実験をさせていただくことで、実使用環境下における機能の有効性を確認することができる。
これにより、製品仕様の過不足の把握や性能改善に有益となる。
また、実際のユーザーに触っていただくことで、機器の操作性、装着性、介護業務への負担に関するフィードバックを得ることができるため、機器の形状・サイズ感、インターフェイスのレイアウト改善に役立つ。
今回の排泄機器開発においても、実証実験を通して、腸の活性度合を検出するためのセンサ選定、検知アルゴリズムの改善、機器の操作性・装着性の改良を行うことができた。

カタログ

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介護市場導入支援サービス紹介資料