エッジAIの活用に新たなご提案!! エッジAIセンシングプラットフォーム「AITRIOS™(アイトリオス)」のご紹介
前回までの記事では、エッジAIの概要やエッジAIのできることについてご紹介しました。みなさまは、ソニ...
レスターエレクトロニクス株式会社
第1回目の『(1)無線通信の種類』でご紹介した「Cellular(LTE)」、「Cellular(5G)」、「LPWA」をここでは
「長距離無線通信」と表現します。
また、同じく第1回目でご紹介した“Licensed系” (通信キャリア回線: docomo, au, Softbank, 楽天)が「Cellular(LTE)」、「Cellular(5G)」、及び「LPWA」の一部に当たります。
通信キャリア回線を使用するため、通信キャリアと契約しSIM(シム)を使用して通信します。
なお、「LPWA」については通信キャリア回線を使用しない、Sigfox、LoRaWAN、Wi-SUNなどの
“Unlicensed系”の無線通信もあります。
| 無線規格 | 周波数 | 通信伝送速度 (理論値) |
通信伝送距離 (理論値) |
特長 |
|---|---|---|---|---|
| Cellular(LTE) | 700MHz~3.5GHz | 下り ~2Gbps 上り ~210Mbps |
~数Km | 長距離、大容量 |
| Cellular(5G) |
|
|
Sub-6 ~約1Km ミリ波 ~数百m |
大容量、超高速、 多数同時接続、低遅延 |
| LPWA |
|
Cellular系
|
~数十Km | 長距離、超低消費電力 |
LPWAとは、「Low Power Wide Area」の略で、その名のとおり低消費電力で広域の通信が可能であることを表しており、通信の規格の名称ではありません。現在IoT化が進む中で、LPWAの普及が急速に進んでいます。
必ずしも大容量・高速通信がすべてのケースで必要なわけではなく、適材適所で無線通信の手段が選択されます。
例えば、各種メーター情報や、センサー情報をクラウドへアップロードする際に、情報量次第で必ずしも大容量・高速である必要はなく、データ容量が小さく、通信頻度も少ないバッテリー駆動のアプリの場合にはLPWAが最適です。
docomo, au, Softbank, 楽天などの通信キャリア回線を使用する“Licensed系” (Cellular系)のLTE-Mや、通信キャリア回線を使用しない“Unlicensed系”のSigfox、 LoRaWAN、 Wi-SUNなどがLPWAに含まれます。
| ME310M1-W1 | ME310M1-W2 | ME310M1-W3 | |
|---|---|---|---|
| Market | Worldwide | Worldwide | Worldwide |
| LTE-M/NB-IoT | Dual-mode LTE-M/NB-IoT |
Dual-mode LTE-M/NB-IoT |
Dual-mode LTE-M/NB-IoT |
| 4G Bands | B1, B2, B3, B4, B5, B8, B8_US, B12, B13, B14, B18, B19, B20, B25, B26, B27, B28, B66, B85 | B1, B2, B3, B4, B5, B8, B8_US, B12, B13, B14, B18, B19, B20, B25, B26, B27, B28, B66, B85 | B1, B2, B3, B4, B5, B8, B8_US, B12, B13, B14, B18, B19, B20, B25, B26, B27, B28, B66, B85 |
| Output Power | LTE: 23 dBm (Power Class 3) |
LTE: 23 dBm (Power Class 3) |
LTE: 23 dBm (Power Class 3) |
| GNSS | Yes, non concurrent with cellular(GPS) | Yes, non concurrent with cellular (GPS) | Yes, concurrent with cellular Dual frequency L1+L5 (GPS, GLONASS, Galileo, BeiDou, NavIC, QZSS, SBAS) |
| IoT AppZone | - | Yes | - |
LTE,5G,LPWA,Wi-Fi
Telit Cinterion はセルラー(LTE,5G)やLPWA、WiFiなど各種ネットワークに対応するIoTモジュール、IoTプラットフォームなどを製品ポートフォリオとし、クラウド側で動作するアプリケーションやマネジメントツールの提供まで、顧客のIoTサービス展開を一気通貫でサポートする体制を持つことを強みとした提案を行います。
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